衣類の収納方法(吊るし収納)
ここ数回にわたり衣類の整理収納方法について書いています。
衣類の収納方法
まずは「整理」をしてから「収納」がきほん。
そして収納については
「引き出し収納」 「棚収納」 について書きました。
⇒衣類の整理方法はこちら
⇒引き出し収納はこちら
⇒棚収納(オープン棚)はこちら
今回は「吊るし収納」についてです。
ハンガーを使って収納する吊るし収納。
整然と美しく並んだハンガーのスーツなどは
見ていて気持ちがいいですよね!
ただし、衣類の掛けすぎ・重みでポールが曲がってしまわないように(笑)
クローゼットのスペースからハンガーの本数を決めてしまい
それ以上は衣類を持たない(掛けない)と決めてみるのもおススメです。
(⇒適正量を決めるということです)
ハンガーの数を服の枚数が超えてしまうときは
自分にとって着心地の良い服や
着ていて気分が良くなる、自分を高めてくれる服を選び
そうでない服は思い切って整理・処分するという方法をとると
増えやすい衣類の収納場所に悩み続けることがなくなります。
一枚買うなら一枚外に出すつもりで買い物するのも大切なこと。
その方が、買った服を使い切ってあげることもできます。
さてさて。
★ 吊るし収納のメリット
* 畳まずに収納できてラク
* 衣類の形状を美しく保ちやすい
* 適正量を決めやすい
★ 吊るし収納のデメリット
* ハンガー選びを間違えると使いにくい
* 衣類によっては伸びてしまう
* 長く掛けておくと肩にホコリが付く
吊るし収納は「畳むのが面倒」という方にも良い収納方法ではありますが
ハンガーにかけるという手間も実際やってみると面倒で
結局ポールの上に積んでいってしまう方が多かったりします。
今度はそれをまとめて片づけるのも面倒だったり。
また、何でもハンガーで吊るし収納をすれば良いかというとそうでもなく
実は吊るすのに向かない服もあります。
セーターを代表とする編まれた生地は
むやみに吊るすと衣類が伸びてしまいます。
編まれた生地は他にもあって
Tシャツやジャージー生地の服もよく見ると編まれています。
だからといって「Tシャツは吊るしてはいけない」という決まりはありませんし、すぐに着るのであれば大きな問題はないと思います。ライフスタイル、自分スタイルに合わせてハンガーを利用して収納しても良いのですが、何年もかけっぱなしにすると伸びてしまう可能性も高まるので気をつけましょう。
ちなみに
編まれているもの以外には
織られているものがあります。
Yシャツやデニムなどが分かりやすいですが
伸びない生地のもの。
こちらは、吊るし収納でも畳み収納でも大丈夫です。
衣類収納セミナーでは写真を見ていただきながらさらに詳しく解説いたします。
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