「シンプルお片づけ!」ホームページ開設しました

http://www.simple-okataduke.com/
「シンプルお片づけブログ」を見に来てくださってありがとうございます。
この度、ホームページ開設に伴いブログも引っ越しました。
新しいブログはホームページからご覧いただけます♪

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2012年06月09日
子どもにお片づけを教える!
今日はちょっとうちの子どものことを・・・☆
ブログに書いたら怒られちゃいそうだけど
うちの子どもたちは決して片付け上手でもないし
まったく几帳面に片付ける子供たちでもありません(笑)
何しろ、小さいころから私がせっせとお片づけをしてしまっていたためか(?)
自分で片付けなきゃ、っていうことに、いまいちピンとこないみたいです。
もっとちゃんとやらせておけば・・・などなど
子どもというより自分への反省は山のよう。
今日も子供たちが散らかしっぱなしで大変なことになっている居間からキッチンの動線を眺めて茫然としていたのですが、ふと、もしかして一番派手に散らかしているのは小学校高学年の二女ではないかなと・・・。
それで、二女に「今日はお片づけを教えます!」
と宣言して、お片づけのやり方を改めて教えました。
(ついでに久々、めちゃ、叱りました。散らかりすぎててママがやりたいことがすぐできない!時間の無駄!プンプン!!)
整理収納アドバイザーという仕事柄、お恥ずかしいところなのですが
ブログネタになるから、まぁいいか
・・・と気を取り直して、子どもの行動を振り返ってみると。
①ゴミを捨てない。
②服を部屋のあちこちに脱ぎ捨てる。
③食べた後の食器やグラスをキッチンに持っていかない。
④使ったもの全部、戻さない。
⑤掃除してない。
その結果、家の中が汚くて居心地が悪くなっちゃってるんだな、と分析(笑)
そこで、あれをしなさい、これをしなさいと一度に言っても混乱しそうなので
①から⑤番まで、順を追ってやってみようということに。
もし、皆さんのおうちのお子さんがちっとも片付けない!
とお悩みのママ、案外、これやったら思いのほか片付くかもしれませんのでお試しください♪
最初に二女に教えたのは「まずは部屋の中を3周するよ!」(笑)
1周目は①ゴミだけを拾って歩き、まとめてゴミ箱へ。
これでゴミだけは部屋からほとんどなくなります。
2周目は②服を拾って歩き、ランドリーボックスへポイ!
洗濯してあるものがあればタンスの引き出しへ。
3周目は食べたままの食器やグラスを全てキッチンのシンクへ。
ちょっとその辺に置きっぱなしになっていたグラスなんかも見つけて。
3周するだけでゴミ・服・食器が片付きます。
すると、雑貨類や紙類、おもちゃなんかが目につくのですが
「とにかく種類ごと順番に片付ければ、片付くでしょ」
というのが、さっきの3周で分かってきたらしく、子どものやる気もUP
④使ったものを全部戻すためには戻す場所をママが作ってあげてあるのが前提ですが、大体おもちゃはこの辺り、とか、教科書・ノートはここ、プリントはここ、文具はここ、など決まっていれば、そこに種類ごと置いてあげるだけでもすっきりしてきます。ここまでやって、やはりほとんど二女が散らかしたものばかりだったんだなと確信。
最後に⑤が意外に大事!と、今日実感しました。
掃除って、普段からお子さんにさせていますか?
私は、時々は教えて一緒にやったりしていましたが
日々の掃除の習慣をつけてあげていなかったので、子どもにとって掃除は特別なことになってしまっていました。
「よ~し、今日は掃除をするぞ!」
という、張り切らないとできないような・・・位置づけ(汗)
でも、今更ながら、掃除は日々の習慣としてやらせた方が良かったな、今度からそうしようって決めました。
掃除させると本当に、いろんなことに気づいてくれるんです。
例えば、今日の私と二女のやりとり・・・
私「片付いてキレイになったね!部屋の中を見回してみて。こんどは何が見えてきた?」
二女「ゴミとか・・・なんか汚れてる~」
私「どうする?掃除機かけてみる?」
二女「うん、でも雑巾がけの方がすき~掃除機はママがやって。雑巾やりたい。」
私「雑巾がけもあとでやっていいから、今日は掃除機かけてみて」
二女「う~ん・・・わかった~」
掃除機は、できればきちんと隅々までかけることを教えてあげます。
隅々まできちんとかけるためには、部屋がある程度片付いてないと難しいってことが分かるからです。
それに、小さいころから当たり前に隅々までやるようにしていなかったら
大人になってからそれを習慣づけるのって結構大変な気がします。
習慣になってしまったことって、やるのもストレスなくラクにできるので、面倒でもちゃんと教えてあげたいな、と。
ゴミ箱や動かせる小さな家具やイスなどは動かして掃除をしたり。
二女「もぉ~!(電化製品の)コードがクルクルしてて邪魔で掃除機かけにくい~!」
私「う~ん、じゃあ、どうしたらかけやすくなる?」
二女「ん~・・・こうする!!」
自分でコードを手繰り寄せてまとめていましたが、それをどうしようか・・・迷っている様子。
私「手を放したらまたコードがバラバラになっちゃうね。どうしよう・・・?」←と、私も困ったふり(笑)
二女「そうだ!!いいものがある!」
紐とはさみを持ってきて縛ってまとめる作戦に。
この方法がいいか悪いかはともかく、そういう発想をたくさん出して欲しかったんです。
で、試してみる。
私「それで、これはどこに置いたら邪魔じゃない??」
二女「(電化製品の)後ろ!」
私「じゃあ、そうしてみようか。掃除機かけてみな~。今度はどう?」
二女「かけやすい♪」
そんな感じで部屋全体の掃除機をかけてもらったら部屋も明るい雰囲気が戻ってきて
さっきまであんなに怒ってたのに私、超ご機嫌で褒め褒めしました(笑)
私「もう一回、部屋の中を良く見て。今度は何か見えてきた?」
二女「ん~?・・・あっ!テーブルの上が汚れてる」
私「じゃあ、拭いて、台ふきも洗ってくれる?」
二女「う~ん、いいよ」
フキフキフキ・・・
私「今日はいつもより拭き方丁寧だね。台の上の小さいゴミも落ちないように気を付けてるの?」
二女「うん、もったいないから」
私「下に落ちたら、せっかく掃除機かけたところがまた汚れちゃうもんね」
二女「うんうん」
最後にお部屋を見回して満足そうな二女。
二女「また来週もやる!」
私「いや、毎日やってくれていいよ。みんなのお家なんだから」
二女「みんなが散らかしたらムカつく!」←(笑)
いつも自分が一番散らかしてるでしょ~って思いましたが言うのをこらえ
今日のところはめいっぱい褒めておきました。
褒められたら嬉しいもんね。
片づけの方法を教えるのも必要だけど
掃除をすることで、何で片付けが必要なのかが気づきやすく
ただ「片付けなさい」と叱るよりずっと効果的だなと感じました。
(さっきまで「片付けなさい」と叱っちゃってたんだけど・・・)
なんだか、研究発表の後のような気分ですが・・・
片付けだけで終わるより、掃除もしっかりして家をピカピカにした方が
子どもは達成感をより感じられて気持ちよさそうです。
今後も、お掃除の習慣付けから片付けのできる子になるように・・・
そして私がラクできてご機嫌で居られるように♪←これってすごーく大事です!(笑)
子どもへのコンサルも引き続き頑張ってみようと思います☆
ブログに書いたら怒られちゃいそうだけど
うちの子どもたちは決して片付け上手でもないし
まったく几帳面に片付ける子供たちでもありません(笑)
何しろ、小さいころから私がせっせとお片づけをしてしまっていたためか(?)
自分で片付けなきゃ、っていうことに、いまいちピンとこないみたいです。
もっとちゃんとやらせておけば・・・などなど
子どもというより自分への反省は山のよう。
今日も子供たちが散らかしっぱなしで大変なことになっている居間からキッチンの動線を眺めて茫然としていたのですが、ふと、もしかして一番派手に散らかしているのは小学校高学年の二女ではないかなと・・・。
それで、二女に「今日はお片づけを教えます!」
と宣言して、お片づけのやり方を改めて教えました。
(ついでに久々、めちゃ、叱りました。散らかりすぎててママがやりたいことがすぐできない!時間の無駄!プンプン!!)
整理収納アドバイザーという仕事柄、お恥ずかしいところなのですが
ブログネタになるから、まぁいいか
・・・と気を取り直して、子どもの行動を振り返ってみると。
①ゴミを捨てない。
②服を部屋のあちこちに脱ぎ捨てる。
③食べた後の食器やグラスをキッチンに持っていかない。
④使ったもの全部、戻さない。
⑤掃除してない。
その結果、家の中が汚くて居心地が悪くなっちゃってるんだな、と分析(笑)
そこで、あれをしなさい、これをしなさいと一度に言っても混乱しそうなので
①から⑤番まで、順を追ってやってみようということに。
もし、皆さんのおうちのお子さんがちっとも片付けない!
とお悩みのママ、案外、これやったら思いのほか片付くかもしれませんのでお試しください♪
最初に二女に教えたのは「まずは部屋の中を3周するよ!」(笑)
1周目は①ゴミだけを拾って歩き、まとめてゴミ箱へ。
これでゴミだけは部屋からほとんどなくなります。
2周目は②服を拾って歩き、ランドリーボックスへポイ!
洗濯してあるものがあればタンスの引き出しへ。
3周目は食べたままの食器やグラスを全てキッチンのシンクへ。
ちょっとその辺に置きっぱなしになっていたグラスなんかも見つけて。
3周するだけでゴミ・服・食器が片付きます。
すると、雑貨類や紙類、おもちゃなんかが目につくのですが
「とにかく種類ごと順番に片付ければ、片付くでしょ」
というのが、さっきの3周で分かってきたらしく、子どものやる気もUP
④使ったものを全部戻すためには戻す場所をママが作ってあげてあるのが前提ですが、大体おもちゃはこの辺り、とか、教科書・ノートはここ、プリントはここ、文具はここ、など決まっていれば、そこに種類ごと置いてあげるだけでもすっきりしてきます。ここまでやって、やはりほとんど二女が散らかしたものばかりだったんだなと確信。
最後に⑤が意外に大事!と、今日実感しました。
掃除って、普段からお子さんにさせていますか?
私は、時々は教えて一緒にやったりしていましたが
日々の掃除の習慣をつけてあげていなかったので、子どもにとって掃除は特別なことになってしまっていました。
「よ~し、今日は掃除をするぞ!」
という、張り切らないとできないような・・・位置づけ(汗)
でも、今更ながら、掃除は日々の習慣としてやらせた方が良かったな、今度からそうしようって決めました。
掃除させると本当に、いろんなことに気づいてくれるんです。
例えば、今日の私と二女のやりとり・・・
私「片付いてキレイになったね!部屋の中を見回してみて。こんどは何が見えてきた?」
二女「ゴミとか・・・なんか汚れてる~」
私「どうする?掃除機かけてみる?」
二女「うん、でも雑巾がけの方がすき~掃除機はママがやって。雑巾やりたい。」
私「雑巾がけもあとでやっていいから、今日は掃除機かけてみて」
二女「う~ん・・・わかった~」
掃除機は、できればきちんと隅々までかけることを教えてあげます。
隅々まできちんとかけるためには、部屋がある程度片付いてないと難しいってことが分かるからです。
それに、小さいころから当たり前に隅々までやるようにしていなかったら
大人になってからそれを習慣づけるのって結構大変な気がします。
習慣になってしまったことって、やるのもストレスなくラクにできるので、面倒でもちゃんと教えてあげたいな、と。
ゴミ箱や動かせる小さな家具やイスなどは動かして掃除をしたり。
二女「もぉ~!(電化製品の)コードがクルクルしてて邪魔で掃除機かけにくい~!」
私「う~ん、じゃあ、どうしたらかけやすくなる?」
二女「ん~・・・こうする!!」
自分でコードを手繰り寄せてまとめていましたが、それをどうしようか・・・迷っている様子。
私「手を放したらまたコードがバラバラになっちゃうね。どうしよう・・・?」←と、私も困ったふり(笑)
二女「そうだ!!いいものがある!」
紐とはさみを持ってきて縛ってまとめる作戦に。
この方法がいいか悪いかはともかく、そういう発想をたくさん出して欲しかったんです。
で、試してみる。
私「それで、これはどこに置いたら邪魔じゃない??」
二女「(電化製品の)後ろ!」
私「じゃあ、そうしてみようか。掃除機かけてみな~。今度はどう?」
二女「かけやすい♪」
そんな感じで部屋全体の掃除機をかけてもらったら部屋も明るい雰囲気が戻ってきて
さっきまであんなに怒ってたのに私、超ご機嫌で褒め褒めしました(笑)
私「もう一回、部屋の中を良く見て。今度は何か見えてきた?」
二女「ん~?・・・あっ!テーブルの上が汚れてる」
私「じゃあ、拭いて、台ふきも洗ってくれる?」
二女「う~ん、いいよ」
フキフキフキ・・・
私「今日はいつもより拭き方丁寧だね。台の上の小さいゴミも落ちないように気を付けてるの?」
二女「うん、もったいないから」
私「下に落ちたら、せっかく掃除機かけたところがまた汚れちゃうもんね」
二女「うんうん」
最後にお部屋を見回して満足そうな二女。
二女「また来週もやる!」
私「いや、毎日やってくれていいよ。みんなのお家なんだから」
二女「みんなが散らかしたらムカつく!」←(笑)
いつも自分が一番散らかしてるでしょ~って思いましたが言うのをこらえ
今日のところはめいっぱい褒めておきました。
褒められたら嬉しいもんね。
片づけの方法を教えるのも必要だけど
掃除をすることで、何で片付けが必要なのかが気づきやすく
ただ「片付けなさい」と叱るよりずっと効果的だなと感じました。
(さっきまで「片付けなさい」と叱っちゃってたんだけど・・・)
なんだか、研究発表の後のような気分ですが・・・
片付けだけで終わるより、掃除もしっかりして家をピカピカにした方が
子どもは達成感をより感じられて気持ちよさそうです。
今後も、お掃除の習慣付けから片付けのできる子になるように・・・
そして私がラクできてご機嫌で居られるように♪←これってすごーく大事です!(笑)
子どもへのコンサルも引き続き頑張ってみようと思います☆