「シンプルお片づけ!」ホームページ開設しました

http://www.simple-okataduke.com/
「シンプルお片づけブログ」を見に来てくださってありがとうございます。
この度、ホームページ開設に伴いブログも引っ越しました。
新しいブログはホームページからご覧いただけます♪

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2012年06月14日
高校でお片づけ授業「衣類のたたみ方」実習
昨日・一昨日の2日間、すわ地域の高校に行き
家庭科の授業でお片づけについて教えてきました。
私は、その学校の家庭科の先生に呼んでいただいたのですが
学校の先生も、私も、子供たちも「お片づけ」の授業なんてはじめて。
4クラス分、4時間を任せていただいて授業をやってきました。
クラスによって内容は若干違いますが
子どもたちに一番好評だったかな?と思うのが「衣類のたたみ方」実習。

2日目の授業では家庭科の先生がお子さんの衣類と引き出しを持ってきてくれました。おかげでますます楽しい実習ができました~
最初は好きなように畳んでもらい
後でお手本を・・・と、やってみたのですが
けっこうみんな上手!
男の子も、女の子も、普段からお家でやってるという子もいて偉い!
「あ~、これまた家に帰ってやってみよ~」
と言いながら終了後の教室を出ていく生徒も。
まずはやり方を見て学び、自分でもやってみて、試行錯誤して
今のうちからお片づけの技術を身につけられたらいいなと思います。
調理実習みたいにお片づけ実習を、いつかは・・・
と思っていましたが、ちょっと実現!嬉しいです。

とても楽しく貴重な経験をさせていただけて感謝です!
先生、生徒のみなさん、ありがとうございました♪
また来年も・・・行けるといいな。
家庭科の授業でお片づけについて教えてきました。
私は、その学校の家庭科の先生に呼んでいただいたのですが
学校の先生も、私も、子供たちも「お片づけ」の授業なんてはじめて。
4クラス分、4時間を任せていただいて授業をやってきました。
クラスによって内容は若干違いますが
子どもたちに一番好評だったかな?と思うのが「衣類のたたみ方」実習。

2日目の授業では家庭科の先生がお子さんの衣類と引き出しを持ってきてくれました。おかげでますます楽しい実習ができました~
最初は好きなように畳んでもらい
後でお手本を・・・と、やってみたのですが
けっこうみんな上手!
男の子も、女の子も、普段からお家でやってるという子もいて偉い!
「あ~、これまた家に帰ってやってみよ~」
と言いながら終了後の教室を出ていく生徒も。
まずはやり方を見て学び、自分でもやってみて、試行錯誤して
今のうちからお片づけの技術を身につけられたらいいなと思います。
調理実習みたいにお片づけ実習を、いつかは・・・
と思っていましたが、ちょっと実現!嬉しいです。

とても楽しく貴重な経験をさせていただけて感謝です!
先生、生徒のみなさん、ありがとうございました♪
また来年も・・・行けるといいな。
2012年06月09日
子どもにお片づけを教える!
今日はちょっとうちの子どものことを・・・☆
ブログに書いたら怒られちゃいそうだけど
うちの子どもたちは決して片付け上手でもないし
まったく几帳面に片付ける子供たちでもありません(笑)
何しろ、小さいころから私がせっせとお片づけをしてしまっていたためか(?)
自分で片付けなきゃ、っていうことに、いまいちピンとこないみたいです。
もっとちゃんとやらせておけば・・・などなど
子どもというより自分への反省は山のよう。
今日も子供たちが散らかしっぱなしで大変なことになっている居間からキッチンの動線を眺めて茫然としていたのですが、ふと、もしかして一番派手に散らかしているのは小学校高学年の二女ではないかなと・・・。
それで、二女に「今日はお片づけを教えます!」
と宣言して、お片づけのやり方を改めて教えました。
(ついでに久々、めちゃ、叱りました。散らかりすぎててママがやりたいことがすぐできない!時間の無駄!プンプン!!)
整理収納アドバイザーという仕事柄、お恥ずかしいところなのですが
ブログネタになるから、まぁいいか
・・・と気を取り直して、子どもの行動を振り返ってみると。
①ゴミを捨てない。
②服を部屋のあちこちに脱ぎ捨てる。
③食べた後の食器やグラスをキッチンに持っていかない。
④使ったもの全部、戻さない。
⑤掃除してない。
その結果、家の中が汚くて居心地が悪くなっちゃってるんだな、と分析(笑)
そこで、あれをしなさい、これをしなさいと一度に言っても混乱しそうなので
①から⑤番まで、順を追ってやってみようということに。
もし、皆さんのおうちのお子さんがちっとも片付けない!
とお悩みのママ、案外、これやったら思いのほか片付くかもしれませんのでお試しください♪
最初に二女に教えたのは「まずは部屋の中を3周するよ!」(笑)
1周目は①ゴミだけを拾って歩き、まとめてゴミ箱へ。
これでゴミだけは部屋からほとんどなくなります。
2周目は②服を拾って歩き、ランドリーボックスへポイ!
洗濯してあるものがあればタンスの引き出しへ。
3周目は食べたままの食器やグラスを全てキッチンのシンクへ。
ちょっとその辺に置きっぱなしになっていたグラスなんかも見つけて。
3周するだけでゴミ・服・食器が片付きます。
すると、雑貨類や紙類、おもちゃなんかが目につくのですが
「とにかく種類ごと順番に片付ければ、片付くでしょ」
というのが、さっきの3周で分かってきたらしく、子どものやる気もUP
④使ったものを全部戻すためには戻す場所をママが作ってあげてあるのが前提ですが、大体おもちゃはこの辺り、とか、教科書・ノートはここ、プリントはここ、文具はここ、など決まっていれば、そこに種類ごと置いてあげるだけでもすっきりしてきます。ここまでやって、やはりほとんど二女が散らかしたものばかりだったんだなと確信。
最後に⑤が意外に大事!と、今日実感しました。
掃除って、普段からお子さんにさせていますか?
私は、時々は教えて一緒にやったりしていましたが
日々の掃除の習慣をつけてあげていなかったので、子どもにとって掃除は特別なことになってしまっていました。
「よ~し、今日は掃除をするぞ!」
という、張り切らないとできないような・・・位置づけ(汗)
でも、今更ながら、掃除は日々の習慣としてやらせた方が良かったな、今度からそうしようって決めました。
掃除させると本当に、いろんなことに気づいてくれるんです。
例えば、今日の私と二女のやりとり・・・
私「片付いてキレイになったね!部屋の中を見回してみて。こんどは何が見えてきた?」
二女「ゴミとか・・・なんか汚れてる~」
私「どうする?掃除機かけてみる?」
二女「うん、でも雑巾がけの方がすき~掃除機はママがやって。雑巾やりたい。」
私「雑巾がけもあとでやっていいから、今日は掃除機かけてみて」
二女「う~ん・・・わかった~」
掃除機は、できればきちんと隅々までかけることを教えてあげます。
隅々まできちんとかけるためには、部屋がある程度片付いてないと難しいってことが分かるからです。
それに、小さいころから当たり前に隅々までやるようにしていなかったら
大人になってからそれを習慣づけるのって結構大変な気がします。
習慣になってしまったことって、やるのもストレスなくラクにできるので、面倒でもちゃんと教えてあげたいな、と。
ゴミ箱や動かせる小さな家具やイスなどは動かして掃除をしたり。
二女「もぉ~!(電化製品の)コードがクルクルしてて邪魔で掃除機かけにくい~!」
私「う~ん、じゃあ、どうしたらかけやすくなる?」
二女「ん~・・・こうする!!」
自分でコードを手繰り寄せてまとめていましたが、それをどうしようか・・・迷っている様子。
私「手を放したらまたコードがバラバラになっちゃうね。どうしよう・・・?」←と、私も困ったふり(笑)
二女「そうだ!!いいものがある!」
紐とはさみを持ってきて縛ってまとめる作戦に。
この方法がいいか悪いかはともかく、そういう発想をたくさん出して欲しかったんです。
で、試してみる。
私「それで、これはどこに置いたら邪魔じゃない??」
二女「(電化製品の)後ろ!」
私「じゃあ、そうしてみようか。掃除機かけてみな~。今度はどう?」
二女「かけやすい♪」
そんな感じで部屋全体の掃除機をかけてもらったら部屋も明るい雰囲気が戻ってきて
さっきまであんなに怒ってたのに私、超ご機嫌で褒め褒めしました(笑)
私「もう一回、部屋の中を良く見て。今度は何か見えてきた?」
二女「ん~?・・・あっ!テーブルの上が汚れてる」
私「じゃあ、拭いて、台ふきも洗ってくれる?」
二女「う~ん、いいよ」
フキフキフキ・・・
私「今日はいつもより拭き方丁寧だね。台の上の小さいゴミも落ちないように気を付けてるの?」
二女「うん、もったいないから」
私「下に落ちたら、せっかく掃除機かけたところがまた汚れちゃうもんね」
二女「うんうん」
最後にお部屋を見回して満足そうな二女。
二女「また来週もやる!」
私「いや、毎日やってくれていいよ。みんなのお家なんだから」
二女「みんなが散らかしたらムカつく!」←(笑)
いつも自分が一番散らかしてるでしょ~って思いましたが言うのをこらえ
今日のところはめいっぱい褒めておきました。
褒められたら嬉しいもんね。
片づけの方法を教えるのも必要だけど
掃除をすることで、何で片付けが必要なのかが気づきやすく
ただ「片付けなさい」と叱るよりずっと効果的だなと感じました。
(さっきまで「片付けなさい」と叱っちゃってたんだけど・・・)
なんだか、研究発表の後のような気分ですが・・・
片付けだけで終わるより、掃除もしっかりして家をピカピカにした方が
子どもは達成感をより感じられて気持ちよさそうです。
今後も、お掃除の習慣付けから片付けのできる子になるように・・・
そして私がラクできてご機嫌で居られるように♪←これってすごーく大事です!(笑)
子どもへのコンサルも引き続き頑張ってみようと思います☆
ブログに書いたら怒られちゃいそうだけど
うちの子どもたちは決して片付け上手でもないし
まったく几帳面に片付ける子供たちでもありません(笑)
何しろ、小さいころから私がせっせとお片づけをしてしまっていたためか(?)
自分で片付けなきゃ、っていうことに、いまいちピンとこないみたいです。
もっとちゃんとやらせておけば・・・などなど
子どもというより自分への反省は山のよう。
今日も子供たちが散らかしっぱなしで大変なことになっている居間からキッチンの動線を眺めて茫然としていたのですが、ふと、もしかして一番派手に散らかしているのは小学校高学年の二女ではないかなと・・・。
それで、二女に「今日はお片づけを教えます!」
と宣言して、お片づけのやり方を改めて教えました。
(ついでに久々、めちゃ、叱りました。散らかりすぎててママがやりたいことがすぐできない!時間の無駄!プンプン!!)
整理収納アドバイザーという仕事柄、お恥ずかしいところなのですが
ブログネタになるから、まぁいいか
・・・と気を取り直して、子どもの行動を振り返ってみると。
①ゴミを捨てない。
②服を部屋のあちこちに脱ぎ捨てる。
③食べた後の食器やグラスをキッチンに持っていかない。
④使ったもの全部、戻さない。
⑤掃除してない。
その結果、家の中が汚くて居心地が悪くなっちゃってるんだな、と分析(笑)
そこで、あれをしなさい、これをしなさいと一度に言っても混乱しそうなので
①から⑤番まで、順を追ってやってみようということに。
もし、皆さんのおうちのお子さんがちっとも片付けない!
とお悩みのママ、案外、これやったら思いのほか片付くかもしれませんのでお試しください♪
最初に二女に教えたのは「まずは部屋の中を3周するよ!」(笑)
1周目は①ゴミだけを拾って歩き、まとめてゴミ箱へ。
これでゴミだけは部屋からほとんどなくなります。
2周目は②服を拾って歩き、ランドリーボックスへポイ!
洗濯してあるものがあればタンスの引き出しへ。
3周目は食べたままの食器やグラスを全てキッチンのシンクへ。
ちょっとその辺に置きっぱなしになっていたグラスなんかも見つけて。
3周するだけでゴミ・服・食器が片付きます。
すると、雑貨類や紙類、おもちゃなんかが目につくのですが
「とにかく種類ごと順番に片付ければ、片付くでしょ」
というのが、さっきの3周で分かってきたらしく、子どものやる気もUP
④使ったものを全部戻すためには戻す場所をママが作ってあげてあるのが前提ですが、大体おもちゃはこの辺り、とか、教科書・ノートはここ、プリントはここ、文具はここ、など決まっていれば、そこに種類ごと置いてあげるだけでもすっきりしてきます。ここまでやって、やはりほとんど二女が散らかしたものばかりだったんだなと確信。
最後に⑤が意外に大事!と、今日実感しました。
掃除って、普段からお子さんにさせていますか?
私は、時々は教えて一緒にやったりしていましたが
日々の掃除の習慣をつけてあげていなかったので、子どもにとって掃除は特別なことになってしまっていました。
「よ~し、今日は掃除をするぞ!」
という、張り切らないとできないような・・・位置づけ(汗)
でも、今更ながら、掃除は日々の習慣としてやらせた方が良かったな、今度からそうしようって決めました。
掃除させると本当に、いろんなことに気づいてくれるんです。
例えば、今日の私と二女のやりとり・・・
私「片付いてキレイになったね!部屋の中を見回してみて。こんどは何が見えてきた?」
二女「ゴミとか・・・なんか汚れてる~」
私「どうする?掃除機かけてみる?」
二女「うん、でも雑巾がけの方がすき~掃除機はママがやって。雑巾やりたい。」
私「雑巾がけもあとでやっていいから、今日は掃除機かけてみて」
二女「う~ん・・・わかった~」
掃除機は、できればきちんと隅々までかけることを教えてあげます。
隅々まできちんとかけるためには、部屋がある程度片付いてないと難しいってことが分かるからです。
それに、小さいころから当たり前に隅々までやるようにしていなかったら
大人になってからそれを習慣づけるのって結構大変な気がします。
習慣になってしまったことって、やるのもストレスなくラクにできるので、面倒でもちゃんと教えてあげたいな、と。
ゴミ箱や動かせる小さな家具やイスなどは動かして掃除をしたり。
二女「もぉ~!(電化製品の)コードがクルクルしてて邪魔で掃除機かけにくい~!」
私「う~ん、じゃあ、どうしたらかけやすくなる?」
二女「ん~・・・こうする!!」
自分でコードを手繰り寄せてまとめていましたが、それをどうしようか・・・迷っている様子。
私「手を放したらまたコードがバラバラになっちゃうね。どうしよう・・・?」←と、私も困ったふり(笑)
二女「そうだ!!いいものがある!」
紐とはさみを持ってきて縛ってまとめる作戦に。
この方法がいいか悪いかはともかく、そういう発想をたくさん出して欲しかったんです。
で、試してみる。
私「それで、これはどこに置いたら邪魔じゃない??」
二女「(電化製品の)後ろ!」
私「じゃあ、そうしてみようか。掃除機かけてみな~。今度はどう?」
二女「かけやすい♪」
そんな感じで部屋全体の掃除機をかけてもらったら部屋も明るい雰囲気が戻ってきて
さっきまであんなに怒ってたのに私、超ご機嫌で褒め褒めしました(笑)
私「もう一回、部屋の中を良く見て。今度は何か見えてきた?」
二女「ん~?・・・あっ!テーブルの上が汚れてる」
私「じゃあ、拭いて、台ふきも洗ってくれる?」
二女「う~ん、いいよ」
フキフキフキ・・・
私「今日はいつもより拭き方丁寧だね。台の上の小さいゴミも落ちないように気を付けてるの?」
二女「うん、もったいないから」
私「下に落ちたら、せっかく掃除機かけたところがまた汚れちゃうもんね」
二女「うんうん」
最後にお部屋を見回して満足そうな二女。
二女「また来週もやる!」
私「いや、毎日やってくれていいよ。みんなのお家なんだから」
二女「みんなが散らかしたらムカつく!」←(笑)
いつも自分が一番散らかしてるでしょ~って思いましたが言うのをこらえ
今日のところはめいっぱい褒めておきました。
褒められたら嬉しいもんね。
片づけの方法を教えるのも必要だけど
掃除をすることで、何で片付けが必要なのかが気づきやすく
ただ「片付けなさい」と叱るよりずっと効果的だなと感じました。
(さっきまで「片付けなさい」と叱っちゃってたんだけど・・・)
なんだか、研究発表の後のような気分ですが・・・
片付けだけで終わるより、掃除もしっかりして家をピカピカにした方が
子どもは達成感をより感じられて気持ちよさそうです。
今後も、お掃除の習慣付けから片付けのできる子になるように・・・
そして私がラクできてご機嫌で居られるように♪←これってすごーく大事です!(笑)
子どもへのコンサルも引き続き頑張ってみようと思います☆
2012年06月08日
ワンランクアップの収納方法で居心地よい空間づくり
最近、整理収納コンサルティングをさせていただいたMさん。
初回から
「(ブログに)UPしてもらいたいくらい!」
と喜んでくれまして・・・ありがたく、ブログUPです(笑)
Mさんは富士見町在住で昨年家を購入。
住み始めて数か月が経ちました。
新しい家になれば理想の心地いい暮らしができると思っていたのですが
「こんなはずじゃなかった」
とのモヤモヤが募る日々だったそうです。
1人でずっと悩んでいましたが、それも限界だったみたい。
家全体を見せていただきながらヒアリングしてみると
Mさんは単に片付いている状態を求めているのではなく、もうワンランクアップ。
居心地のいい空間を求めていることが分かりました。

洗面脱衣所をコンサルティングしたアフターの様子。
全てのモノの行き場に意味を持たせて分かりやすく。
モノの置き方やタオルの畳み方を変えただけでもかなり違います。
お気に入りの香水やオイルなどを使ってディスプレイの予行練習も♪
(今後、別の場所に移動する可能性もあるため)
もともと、自分なりに頑張っていらしたので
ビフォーも一見片付いて見えたのですが・・・

コンサルティング前はこんな感じ。
もっと詳しく伺っていくと・・・
「家全体に統一感がないと感じている」
「お客様に気持ち良く寄ってもらえるような空間にしたい(自信をもってお招きしたい)」
「お子さんに片付けなさいと言わなくてはいけないことに違和感を感じている」
「家族みんながどこに何があるか自分で分かってもらいたい」
「クローゼットが片付いたら、いいタンスを購入して実家に置きっぱなしの着物なども収めたい」
……
たくさんのご希望や普段の様子が見えてきました。
Mさんはお片づけが得意なお友達に手伝ってもらいながらご自分でも試行錯誤して、なんとか理想の住まいに近づけるようにと頑張っていましたが・・・。
Mさんのモヤモヤ解消のため、まずは全てのモノに置き場所をハッキリ、分かりやすく決め、機能的に。
さらに、見た目にも美しく、毎日、ついお家の中を整えたくなっちゃうような収納スキルとテンションを保ってもらえるように住まいと同時にMさん自身もより良く変わっていくお手伝いをしたいなと思います。
このように、ちょっと高いレベルを目指している方の場合は特に
普段使いのモノひとつひとつを慎重に、厳選して持っていただくことをおすすめします。
本当に好きなモノや大切にしたいモノだけしか持たないようにして
今よりも、もっとモノを減らします。
(思っている以上にモノは厳選できます)
例えばオープンの収納棚に100%きっちり入っているのが気持ちいいと感じる方もいれば
30%を入れ、70%は空きスペースにすると気持ちいいという方もいます。
Mさんは後者の、空きスペースを多くした方がいいタイプかなと。
今までにも何回か整理をしてきていた方なので
決してモノが多すぎるお宅と言うわけではありませんでしたが
今回、ちょっと甘かった分類をきっちりやり、要不要をひとつひとつ確認していくと
思った以上にサヨナラするものが出てきてビックリ。
ちょっと面白かったのが、今回こんなやり取りが多かったこと。
Mさん「ずっと前のアイカラー、いつかまた使いたくなるかな?」
(捨てたい気がするけど使うかもしれないし・・・と迷っている様子なので、後押しのことばを言ってあげます)
私「肌に直接つけるものだけど、何年も前のものを気持ち良くつけれそう?」
Mさん「いや、無理!!やっぱ捨てます(きっぱり)」
(その勢いでいつか使おうと思いながら使う自信のない基礎化粧・シャンプーなども迷いなくサヨナラ~)
こうゆう、論理的(?)なことを言ってもらえると思い切れていい!と喜んでくれました(笑)
自分にとって本当に必要な物以外、無理して持ち続けなければこんなにスッキリできるんだと気づけたこと、それに気づけた自分にちょっと自信が持てることも嬉しいんじゃないかと思います。
どうして捨てることになってしまったのか。
それを今後の買い物に活かせない?
モノを厳選して持たないともったいないね。
などなど、併せて考えられると、今後余計なモノが増えずにきれいな状態をキープしやすくなると思います。

使用頻度の高いヘアケア&メイク関係をできるだけ出し入れしやすい動線を考えて。
さらに、全てを必ず使うと決めて(笑)分かりやすく収納♪
何年か先、使うかも・・・と思うもの。
それを今すぐ使えば気持ち良く使えるけど
2~3年古くなってしまったら気持ち悪くなりそうなものは
すぐに処分するか、今すぐ使い切ってしまいましょう♪
食べ物に限らず、肌につける消耗品をはじめ
衣類や雑貨類なども新鮮さってけっこう大事。
コンサルティングをしていると、たとえ腐らないモノの中にも
気持ち良く使えるための時期的な鮮度の限界って、あるなぁ~と感じます。
今すぐ使いたくないものを、これから何か月、何年先に使いたくなるのかな・・・?
そんなことも考えながら、モノの要不要は考えられると良いのでは。
ここにあるモノを使うか使わないかの決定権は
「未来の自分」ではなくて「今の自分」が持っています。
初回から
「(ブログに)UPしてもらいたいくらい!」
と喜んでくれまして・・・ありがたく、ブログUPです(笑)
Mさんは富士見町在住で昨年家を購入。
住み始めて数か月が経ちました。
新しい家になれば理想の心地いい暮らしができると思っていたのですが
「こんなはずじゃなかった」
とのモヤモヤが募る日々だったそうです。
1人でずっと悩んでいましたが、それも限界だったみたい。
家全体を見せていただきながらヒアリングしてみると
Mさんは単に片付いている状態を求めているのではなく、もうワンランクアップ。
居心地のいい空間を求めていることが分かりました。
洗面脱衣所をコンサルティングしたアフターの様子。
全てのモノの行き場に意味を持たせて分かりやすく。
モノの置き方やタオルの畳み方を変えただけでもかなり違います。
お気に入りの香水やオイルなどを使ってディスプレイの予行練習も♪
(今後、別の場所に移動する可能性もあるため)
もともと、自分なりに頑張っていらしたので
ビフォーも一見片付いて見えたのですが・・・
コンサルティング前はこんな感じ。
もっと詳しく伺っていくと・・・
「家全体に統一感がないと感じている」
「お客様に気持ち良く寄ってもらえるような空間にしたい(自信をもってお招きしたい)」
「お子さんに片付けなさいと言わなくてはいけないことに違和感を感じている」
「家族みんながどこに何があるか自分で分かってもらいたい」
「クローゼットが片付いたら、いいタンスを購入して実家に置きっぱなしの着物なども収めたい」
……
たくさんのご希望や普段の様子が見えてきました。
Mさんはお片づけが得意なお友達に手伝ってもらいながらご自分でも試行錯誤して、なんとか理想の住まいに近づけるようにと頑張っていましたが・・・。
Mさんのモヤモヤ解消のため、まずは全てのモノに置き場所をハッキリ、分かりやすく決め、機能的に。
さらに、見た目にも美しく、毎日、ついお家の中を整えたくなっちゃうような収納スキルとテンションを保ってもらえるように住まいと同時にMさん自身もより良く変わっていくお手伝いをしたいなと思います。
このように、ちょっと高いレベルを目指している方の場合は特に
普段使いのモノひとつひとつを慎重に、厳選して持っていただくことをおすすめします。
本当に好きなモノや大切にしたいモノだけしか持たないようにして
今よりも、もっとモノを減らします。
(思っている以上にモノは厳選できます)
例えばオープンの収納棚に100%きっちり入っているのが気持ちいいと感じる方もいれば
30%を入れ、70%は空きスペースにすると気持ちいいという方もいます。
Mさんは後者の、空きスペースを多くした方がいいタイプかなと。
今までにも何回か整理をしてきていた方なので
決してモノが多すぎるお宅と言うわけではありませんでしたが
今回、ちょっと甘かった分類をきっちりやり、要不要をひとつひとつ確認していくと
思った以上にサヨナラするものが出てきてビックリ。
ちょっと面白かったのが、今回こんなやり取りが多かったこと。
Mさん「ずっと前のアイカラー、いつかまた使いたくなるかな?」
(捨てたい気がするけど使うかもしれないし・・・と迷っている様子なので、後押しのことばを言ってあげます)
私「肌に直接つけるものだけど、何年も前のものを気持ち良くつけれそう?」
Mさん「いや、無理!!やっぱ捨てます(きっぱり)」
(その勢いでいつか使おうと思いながら使う自信のない基礎化粧・シャンプーなども迷いなくサヨナラ~)
こうゆう、論理的(?)なことを言ってもらえると思い切れていい!と喜んでくれました(笑)
自分にとって本当に必要な物以外、無理して持ち続けなければこんなにスッキリできるんだと気づけたこと、それに気づけた自分にちょっと自信が持てることも嬉しいんじゃないかと思います。
どうして捨てることになってしまったのか。
それを今後の買い物に活かせない?
モノを厳選して持たないともったいないね。
などなど、併せて考えられると、今後余計なモノが増えずにきれいな状態をキープしやすくなると思います。
使用頻度の高いヘアケア&メイク関係をできるだけ出し入れしやすい動線を考えて。
さらに、全てを必ず使うと決めて(笑)分かりやすく収納♪
何年か先、使うかも・・・と思うもの。
それを今すぐ使えば気持ち良く使えるけど
2~3年古くなってしまったら気持ち悪くなりそうなものは
すぐに処分するか、今すぐ使い切ってしまいましょう♪
食べ物に限らず、肌につける消耗品をはじめ
衣類や雑貨類なども新鮮さってけっこう大事。
コンサルティングをしていると、たとえ腐らないモノの中にも
気持ち良く使えるための時期的な鮮度の限界って、あるなぁ~と感じます。
今すぐ使いたくないものを、これから何か月、何年先に使いたくなるのかな・・・?
そんなことも考えながら、モノの要不要は考えられると良いのでは。
ここにあるモノを使うか使わないかの決定権は
「未来の自分」ではなくて「今の自分」が持っています。
2012年06月05日
グラスやタオルを『消耗品』にする
最近、グラスに傷がいっぱいついていることに気づきました。
うちには定番中の定番DURALEXの丈夫なグラスが8コあります。
ちなみに、この他にグラスは・・・見当たりません。
お客様用と家使い用と分けてもいません(笑)
子どもたちが小さいうちは気兼ねなく使えて良かったんですが
さすがに長年使ってきて、ここまで傷が目立ってくると
お客様に冷たい飲み物が出せないなぁ・・・と。
グラスの買い替えを検討中。
今度はお揃いグラスではなく、種類の違うものを買い足していくのもいいな~とか♪
そうそう
グラスの他に、フェイスタオルやバスタオルなんかもそうですが
数えられるくらいの数しか持たず、それを毎日使いまわす生活をしていると
グラスやタオルはちゃんと『消耗品』になってくれます。
『消耗品』は、”買い足し”ません。
消耗させて”買い替える”ので、モノも増えません。
そして『消耗品』を一気に買い替えた時は爽快です♪
以前、タオルを全部使い切るまで頑張って使い
全てを新しく揃えたときは気持ち良かった・・・
それをやるためには、使い切れる数しか買わないことです。
例えば1人2枚のタオルを持っている家族と一人4枚のタオルを持っている家族。
全部を使い切るのにかかる時間は倍違いますね・・・
ちゃんと『消耗品』にしてから、最後にサヨナラしてあげるのって
家計にも地球にも優しくていいんじゃないかな~と思います^^
そしたら『捨てられない』ってお悩みもずいぶん減ると思うんです。
うちには定番中の定番DURALEXの丈夫なグラスが8コあります。
ちなみに、この他にグラスは・・・見当たりません。
お客様用と家使い用と分けてもいません(笑)
子どもたちが小さいうちは気兼ねなく使えて良かったんですが
さすがに長年使ってきて、ここまで傷が目立ってくると
お客様に冷たい飲み物が出せないなぁ・・・と。
グラスの買い替えを検討中。
今度はお揃いグラスではなく、種類の違うものを買い足していくのもいいな~とか♪
そうそう
グラスの他に、フェイスタオルやバスタオルなんかもそうですが
数えられるくらいの数しか持たず、それを毎日使いまわす生活をしていると
グラスやタオルはちゃんと『消耗品』になってくれます。
『消耗品』は、”買い足し”ません。
消耗させて”買い替える”ので、モノも増えません。
そして『消耗品』を一気に買い替えた時は爽快です♪
以前、タオルを全部使い切るまで頑張って使い
全てを新しく揃えたときは気持ち良かった・・・
それをやるためには、使い切れる数しか買わないことです。
例えば1人2枚のタオルを持っている家族と一人4枚のタオルを持っている家族。
全部を使い切るのにかかる時間は倍違いますね・・・
ちゃんと『消耗品』にしてから、最後にサヨナラしてあげるのって
家計にも地球にも優しくていいんじゃないかな~と思います^^
そしたら『捨てられない』ってお悩みもずいぶん減ると思うんです。
2012年06月02日
くすりとサプリメントの収納
薬やサプリメントの置き場所は決めてありますか。
急なケガや発熱など、いざというときに、すぐに使えないと困るものなのですが・・・
整理収納コンサルティングに伺い、薬の置き場所を見てみると
良く使うものはダイニングテーブルの上をうろうろ・・・
時々使う薬箱は押入れや納戸の隅に追いやられていてさっと取り出せない、なんてことがよくあります。
人によっては薬の使用頻度って低いから、そんなに出しやすい場所じゃなくてもいいかなと思うかもしれませんが、いざというときにすぐに出てこないと困るものです。(めったに使わない消火器なんかもそうですよね!)
毎日飲む常備薬などはダイニングテーブルの上に置き場を作る場合もありますが
それ以外はお家の中のサッと取り出せる場所にまとめて、薬を置く場所を決めてあげられるといいですね。

こちらのお宅では薬を二つの引き出しに分けて収めました。
このお宅の中心で、どの部屋からも近い、洗面所の引き出しです。
擦り傷などの治療をするときも水道が近いし、お薬を飲むのにも便利な場所。
薬が少ししかない場合はいいですが、たくさん常備しておきたい場合は、一つ一つの薬を見つけやすく収めておくことも大切です。引き出しの場合も救急箱に収める場合も、上から見て薬が一目で見渡せるのが理想。重ねず立てて収めます。
薬をさらに分類するなら体の中に入るもの(飲み薬など)と体の外に使うもの(傷薬など)に分けるのが分かりやすいかな、と思います。さらに、体の衛生や清潔を保つための、爪切りとか耳かきとかは特に取り出しやすい位置にするとか・・・

こちらは毎日飲むサプリメントを収納した引き出し
薬とサプリメント、何となく似ている気もしますが
薬は「具合の悪いところを治したり処置するため」
サプリメントは「体の健康を保つための補助食品」
ということで、微妙に用途が違います。
ここも、一緒にしないで別にした方が分かりやすいと思います。
こちらのお宅では家全体の整理収納コンサルティングを続けているのですが
この前届いた新しい家具の組み立てをしていた時の事。
電動ドライバーを使って木ねじを留めていたら、ネジに欠陥があり、指に小さなケガをしてしまいました。
大したことはなかったんですが、とっさにお客様が
「ちょっと待ってて!」
と、消毒液とか絆創膏をすごい速さで出してくれたんです。
探す時間はほとんど0!
そこまで家全体が整って、使いやすくなったのも嬉しいですが
「私のためにこんなに早く薬を用意してくれた」
と思えて嬉しかったんです。
うまく言えませんが
同じことをしてもらうにも、時間がかかるより短時間でしてもらった方が
「一刻も早く対処してあげたい」という気持ちを大きく感じることができるみたい。
おかげで、次の作業にもロス時間ほとんどなしで戻れたのも助かりました。
きっと、ご家族も日々、家の中のあちこちでこんな効果を感じられているはず。
お客様の、依然よりずっと自信に溢れた余裕の表情を見られるのも毎回楽しみになっています。
※ こちらの記事は事前にお客様のご了解をいただいて書いています。ご本人の了解がないかぎり記事にはしません。また、コンサルティングの際は個人の秘密は厳守いたしますのでご依頼の際はご安心ください♪
整理収納コンサルティングの過去記事はこちらで全てご覧になれます
⇒http://onlyofm.naganoblog.jp/c28468.html
急なケガや発熱など、いざというときに、すぐに使えないと困るものなのですが・・・
整理収納コンサルティングに伺い、薬の置き場所を見てみると
良く使うものはダイニングテーブルの上をうろうろ・・・
時々使う薬箱は押入れや納戸の隅に追いやられていてさっと取り出せない、なんてことがよくあります。
人によっては薬の使用頻度って低いから、そんなに出しやすい場所じゃなくてもいいかなと思うかもしれませんが、いざというときにすぐに出てこないと困るものです。(めったに使わない消火器なんかもそうですよね!)
毎日飲む常備薬などはダイニングテーブルの上に置き場を作る場合もありますが
それ以外はお家の中のサッと取り出せる場所にまとめて、薬を置く場所を決めてあげられるといいですね。
こちらのお宅では薬を二つの引き出しに分けて収めました。
このお宅の中心で、どの部屋からも近い、洗面所の引き出しです。
擦り傷などの治療をするときも水道が近いし、お薬を飲むのにも便利な場所。
薬が少ししかない場合はいいですが、たくさん常備しておきたい場合は、一つ一つの薬を見つけやすく収めておくことも大切です。引き出しの場合も救急箱に収める場合も、上から見て薬が一目で見渡せるのが理想。重ねず立てて収めます。
薬をさらに分類するなら体の中に入るもの(飲み薬など)と体の外に使うもの(傷薬など)に分けるのが分かりやすいかな、と思います。さらに、体の衛生や清潔を保つための、爪切りとか耳かきとかは特に取り出しやすい位置にするとか・・・
こちらは毎日飲むサプリメントを収納した引き出し
薬とサプリメント、何となく似ている気もしますが
薬は「具合の悪いところを治したり処置するため」
サプリメントは「体の健康を保つための補助食品」
ということで、微妙に用途が違います。
ここも、一緒にしないで別にした方が分かりやすいと思います。
こちらのお宅では家全体の整理収納コンサルティングを続けているのですが
この前届いた新しい家具の組み立てをしていた時の事。
電動ドライバーを使って木ねじを留めていたら、ネジに欠陥があり、指に小さなケガをしてしまいました。
大したことはなかったんですが、とっさにお客様が
「ちょっと待ってて!」
と、消毒液とか絆創膏をすごい速さで出してくれたんです。
探す時間はほとんど0!
そこまで家全体が整って、使いやすくなったのも嬉しいですが
「私のためにこんなに早く薬を用意してくれた」
と思えて嬉しかったんです。
うまく言えませんが
同じことをしてもらうにも、時間がかかるより短時間でしてもらった方が
「一刻も早く対処してあげたい」という気持ちを大きく感じることができるみたい。
おかげで、次の作業にもロス時間ほとんどなしで戻れたのも助かりました。
きっと、ご家族も日々、家の中のあちこちでこんな効果を感じられているはず。
お客様の、依然よりずっと自信に溢れた余裕の表情を見られるのも毎回楽しみになっています。
※ こちらの記事は事前にお客様のご了解をいただいて書いています。ご本人の了解がないかぎり記事にはしません。また、コンサルティングの際は個人の秘密は厳守いたしますのでご依頼の際はご安心ください♪
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